プロテインのメリット・デメリットについて
みなさんはプロテイン飲んでいますか?
主に筋トレをしている方が飲んでいるイメージが強いかと思いますが、最近では普通の人も飲むようになってきているみたいです。
プロテインとは?
プロテインとはタンパク質のことで、人間の身体の大部分はタンパク質と水分でできています。
筋肉はもちろん、骨、内臓、血液、髪の毛、皮膚、爪などほとんどがタンパク質からできています。
特に運動習慣のある方は、習慣がない人に比べて、タンパク質の使用量が多くなるので、より多くのタンパク質を必要とします。
この記事で書いているプロテインとはプロテインパウダーのことで、タンパク質を粉末上にし、水や牛乳などで溶かして飲むものです。
今回はそんなプロテインのメリットデメリットについて書いていこうと思います。
・メリット
①人によっては健康にも良い
僕はプロテインを飲むようになってから風邪をひかなくなりました。
最近はプロテインを普通の人も飲むようになってきて、健康状態を維持している。
よく、タンパク質は食事から取れというような話を耳にしますが、消化能力が高い人は問題ありません。
ただ、消化能力が弱い方はプロテインを飲むことで、簡単にタンパク質を取り入れることが出来、健康にもなります。
健康でないと筋トレをしても、あまり成果が出ませんので、健康にも気を使いながらプロテイン摂取しましょう。
②タンパク質を楽に摂取できる。
タンパク質は量が必要です。
僕の場合ですと、体重×1g程度のタンパク質を食事で摂り、その他にプロテインで40g程度とっています。
実際どのくらいのタンパク質が必要なのかというと、体重×2gくらいです。
最近の研究ですと体重×2.5g摂るとさらに良いようです。
そのため、かなりの量が必要ということがわかると思います。
食事から摂ろうとすると、かなりの量食べなければいけませんし、余計なカロリーを摂取することになります。
胃腸への負担もあります。
つまりプロテインは食事の中から必要な量を取り出した文明の利器と言えます。
③コスパよくタンパク質を補給できる。
様々な食材のタンパク質1gあたりの単価を調べるとプロテインが一番安いです。
もちろん食事から摂るのも大切ですが、自分の財布とも相談しながらうまく付き合ってみて下さい。
僕がよく飲んでいるのはマイプロテインというイギリス発祥の有名ブランドです。
僕も様々なプロテインを飲んできましたが、ここが一番安く、味も美味しいです。
お勧めは黒糖ミルクティー味です。
ノンフレーバーという味がついていないものもあるのですが、これは自由に味付けができるので、これもお勧めです。
・デメリット
①お腹を壊す。
WPCの場合、乳糖不耐性で乳製品を食べるとお腹がゴロゴロする。
日本人の7〜8割が乳糖不耐性と言われています。
プロテインを飲んで下痢のようになってしまう人はWPCではなくWPIのものを選ぶようにしてみて下さい。
僕はこのWPIという種類のプロテインに変えたら、下痢にならなくなりました。
WPIとは何かというと、乳糖をできる限り除去したプロテインのことです。
WPCは乳糖が入っており、日本人の方は相性があまり良くないです。
②アンモニアが増える。
プロテインのメリットでもあるのですが、簡単に飲めてしまうので、飲みすぎてしまうことです。
肉などの固形物から摂ろうとすると、許容量があって食べられる量が決まってきますが、プロテインはガブガブ飲めてしまいます。
1日に体重×4g以上摂ることはやめましょう。
タンパク質を取りすぎる状態が長く続くと、体内のアンモニア濃度が増えてしまいます。
アンモニアは毒性もあり、脳に入ると疲労を感じさせてしまうことがあります。
アンモニアが多くなると、体臭が増えてしまいます。
プロテインを飲んで体臭が強くなった人もいると思いますが、対策としてはソイプロテインに変えてみる方法があります。
ホエイプロテインはアンモニアを処理する成分があまり入っていないが、ソイプロテインには入っているので、そちらを試してみるのも良いと思います。
③肝臓や腎臓に負担がかかる。
タンパク質をとりすぎると、どうしても肝臓、腎臓に負担がかかります。
体重×4g程度ならすぐには問題ありませんが、あまり長く(3〜4年)続いてしまうと、もしかすると肝臓、腎臓に負担がかかってしまっているかもしれません。
ただ、タンパク質は最大でも体重×3g程度とっておけば問題なので、自分に必要な量を守って摂取しましょう!
・まとめ
今回はプロテインのメリット・デメリットについて書いていきました。
実際僕も5年ほど、朝&寝る30前の2回摂取していますが特に問題なく、筋肉もついてきています。
初心者の頃、勘違いしやすいのが筋トレをしてプロテインを飲んでおけば筋肉がつくということです。
忘れてはいけないのは、プロテインはあくまで補助です。
普通の食事で摂取できなかった分を、プロテインで補うということを忘れないようにしましょう!
何事もやりすぎは良くありませんので、プロテインの取りすぎには注意して、自分の身体と向き合いながら、摂取していきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。